雑誌「ファッション販売」に載りました！

こんばんはーーー
埼玉県蕨（わらび）市のセレクトショップ・アンドユー、バイヤーのたきざわです。

これから雨続きみたいですね・・・令和になって最初の夏、大きな天災などありませんように。

さてさて。

僕らアパレル小売店のバイブル誌ともいえる雑誌に、当店を取り上げていただきました！

商業界、という会社が発行している月刊業界誌「ファッション販売」という雑誌です。
僕が大学を卒業してこの業界に入った25年前（年齢バレる）にもあったので・・・いつ創刊されたのかと調べてみたんですけど、なんと1976年1月でした。

ハイ。

アパレル業界じゃない人には何の関心もないネタですよね・・・
でもこの業界に携わったことがある方なら、一度は手にしたことがあるほどの雑誌なんです。

さて。
ファッション販売に何で取り上げられたのか？といいますと。

この表紙ね。8月号です。
目次を見てみましょう。

ここ！ありました！

研究店舗、アンドユー　マスヤってありますね。
マスヤっていうのは&you,に隣接してるミセスブティックです。
うちの会社の名前でもあるんですよ。

同じ研究店舗の項目で、イシカワラボさんというお店の名前がありますね。
このお店、実は超有名店で・・・

丸井で働いてたオーナーさんが、ご実家のあとを継がれてリニューアルした静岡のとってもステキなセレクトショップさんです。

何度かお会いさせていただいたり、石川さんの主催するセミナーに行ったりしてました。
僕より年下ですけど、めちゃめちゃお洒落で頭が良くてすごい経営者なんです！
イシカワラボさんのWEBサイトはこちら。

ということで、ページを探してみましょう・・・

秋物で店に呼ぶ。どうやらこの特集のようです。

74ページ、74ページ・・・と・・・

ありました！なんと見開き特集！

読みたい人は読んでねーーー(^_^;)

ながーく書いてあるけど結局何が言いたいかというと。

うちのお店は上に書いたように、ミセスブティックとセレクトショップがくっついているので、お客さんの層がめちゃくちゃ幅広いんです。
記事にもありますけど20代のお孫さんと50代のお嬢さんを連れた80代のお母さんがいらしたり。

なので客層によって新シーズンに向けてのアプローチを色々分けているんですよ。っていうこと。バックリ言うとね。

例えば。

新シーズンの展開開始時期なら・・・ミセスはお盆過ぎ。キャリアはもう始めてます。
商品内容は・・・ミセスは七分袖の薄手のカットソーやそれに合わせるジレなど、実需に沿ったもの。
キャリアはまだ着られないけど秋が楽しみになるようなファーベストとか中綿ベストなど。

来店訴求方法なら・・・ミセスはDMや電話、キャリアにはSNSやブログなど。って感じ。

これ読むだけだと「イベント内容や販促で集客」・・・って捉えられちゃうかもしれないけど、でも実は普段のお客様との関係性があって、その結果訴求でご来店いただけるわけで。
関係づくりの方が何倍も重要なんですよね。

アパレル業界も後継者問題で閉めてしまうお店が多くあります。
まだ親が現役で、顧客様がたくさんいらっしゃって売上も落ちて来てはいるけどまだまだやれる。
でも近い将来を考えるとこのままの路線ではいけない、若いお店づくりに切り替えたいけどミセスの顧客に支えられているから踏ん切りがつかない。二兎を追ったら両方離れてしまうのではないか・・・って。

そんな悩みを持っているお店さんがたくさんいらっしゃるんです。
僕はそれほどたいそうな経験があるわけではないけど、実際舵を切って二世代三世代向けセレクトショップとして進んでいるので、こういった雑誌や業界新聞などに出させていただくことで色々と悩んでいる方に伝えられたらいいな、と思っています。

今後の方向性とかで悩まれているアパレル小売店後継者の方、もしよかったら色々話しませんか？
この業界、意外と横の繋がりが薄いので、一人で悩まれている方も多いと思うんです。
ご連絡お待ちしてまーす！

あ、イシカワラボさんの記事も写真載せておきますね！