なんだかずいぶん寒くなりましたね!
あと数日で11月ですもん、そろそろ年賀状の準備もしなきゃ~~~
と焦っています、埼玉県蕨(わらび)市のセレクトショップ&you,店長タッキーです
さてさて。
こう寒くなると「セーター着ようかなー」と思ってタンスの中をどんなのがあったか探してみたりしますよね?
先日僕も「あ、ニットベストがあったなー」と思ってタンスから出したのですが
写真のようにお見事!なくらい毛玉ができておりました。ヾ(。>﹏<。)ノ
クリーニングでなく家で洗ったのでした、毛玉を取ってからしまえば良かったのに・・・横着ですよね
こんなだから着るときに困るんですよねーーー
で・・・・・
ネット検索してみたら「T字カミソリがきれいに取れる!」とあったので早速試してみると・・・うーーーん、取れるといえば取れるけど、これ明らかに表面を傷めてるよね?(⦿_⦿)
毛玉ってどうやってできるの?
毛玉っていうのは服を着たときや洗濯のときの摩擦によって生地の表面に毛羽が立ち、それが絡み合ってできるんです。
だから、袖の内側や脇の下(歩くとき腕を振って擦れる)によくできるんですね。
この構造を知ると、より良い取り方が見えてきませんか?
ウールやカシミヤなど動物繊維は毛玉になりにくいだけでなく、上図の第3段階のように毛玉ができても自然に取れるんです。
アクリルやポリエステルが入っていると毛玉ができやすいだけでなく、表面に留まって落ちないのです。
と、いうことは・・・どうやって取る?
上の図を見てわかることは・・・
毛玉の根元、つまり①集まった毛羽の絡みをほぐして ②玉になっている部分を取る、というのが良さそうですね。(p・▽< q)
まず①ですが、これはブラッシングですね。
ちゃんとした豚毛などの衣類用ブラシじゃなくても、エチケットブラシが手軽でいいと思います。
毛羽の絡みをほぐして表面のホコリも取れますね。
②そして本題のどうやって取るか?ですけど・・・
絶対NGなのは指でひっぱってちぎること。
内側の繊維が一緒に出てきちゃうし、そこんとこどんどん薄くなっちゃうよ・・・・゚・(。>д<。)・゚・
それからよく言われる、片側が固くなってるスポンジもダメですね
これも毛玉を引っ掛けてひっぱることになるので・・・
毛玉取り器を持っている方は使っているのでしょうけど、あれ実は繊維そのものを傷めているのでおすすめしません。
ということで長くなりましたが、僕はこの裁縫用のハサミをおすすめします。
「何だよ~~結局ハサミで切るの?面倒だよーー」と思っちゃった方もいるのではないでしょうか?
でも毛玉取りは一つ一つ確実に取り除いていくのが、一番早いんですよね。
先の毛玉取り器よりも早いと思いますよ。
眉を整えるハサミをおすすめしてるページもあるようですが、裁縫用のハサミのいいところは手元と刃の部分が近いこと。
刃先の尖っている部分でピンセットのように毛玉をすくい、すぐ下をカットできるのも生地を傷めないポイントです。
このハサミでカットしたら・・・ものの5分くらいでこんなにきれいになりました!٩(๑❛ㅂ❛๑)۶
見て見て見て!新品同様!
失敗も無く、チョーきれいに!
めちゃくちゃ使いやすいし、進んでいる度合いがわかるので楽しいですよ~~
めんどくさがりな僕が言うので間違いないです、やってみてね!
毛玉の無いきれいなニットを着て、これからの季節楽しみましょう
*。ヾ(。>v<。)ノ゙*。*。ヾ(。>v<。)ノ゙*。
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